花粉対策、今年どう乗り切る?
「花粉症シーズン、今年こそ楽に過ごしたいな〜」
花粉症の人は、誰もがこのように願いますよね。
この時期はできるだけ刺激の少ない食べ物や飲み物を摂る意識を心掛けると
意外と症状が和らいだり、穏やかに過ごすことができるんですよ。
鼻や口の粘膜を刺激するものを取り除くだけでも、予防に繋がります。
「鼻づまりがつらい」「ムズムズする」少しでも回避して不快な症状を遠ざけましょう。
花粉症の対策にハーブティーを
花粉の時期を少しでも穏やかに過ごしたい人に有効的なのが、ハーブティーです。
ハーブティーは心身をリラックスさせる効果もあるので、花粉時期の憂鬱な気持ちや不快な症状を和らげてくれます。
自然のハーブにほっと癒されながら気分も紛れて心も落ち着きますよ。
ハーブは、免疫力を高めたりアレルギーを抑えてくれるもの、炎症を鎮めるものなど様々な効果を持ち、東洋では「漢方」西洋では「ハーブ薬」として有効性が認められています。
でも自分に合ったハーブを見つけるのはなかなか難しいですよね。
ブレンドしたハーブティーなら、それぞれのハーブが持つ効果の相乗効果も高まり、自分の気になるポイントをカバーしてくれます。
何のハーブがいいのか迷っている方は、まずはブレンドハーブティーを選んでみてくださいね。
今回は、花粉症にも良いとされるハーブをブレンドしたハーブティーをご紹介します。
気軽に飲めるやさしいハーブティーで、花粉症対策をはじめましょう。
《花粉症シーズンはコンディションを》
花粉症シーズンは「コンディション」がおすすめです。
コンディションはネーミングどおり、心身のコンディションを整えるハーブをブレンドしたものです。
それぞれの効果を持つ、6つのハーブをブレンドしてハーブティーがはじめての方でも飲みやすいスッキリした味です。
コンディションに入っているハーブで特に花粉症にも良いとされるハーブが、
《レモンバーム》です。
レモンバームが花粉症に良いという結果も報告されています。
玉川大学農学部の研究によると調査した36種類のハーブの中で
花粉症の軽減に最も効果的だったのが《レモンバーム》だったとか。
レモンバームには、ポリフェノールの一種「ロズマリン酸」がハーブの中でも特に多く含まれ、鼻や目の症状を軽減する作用として有効だったことが確認されたようです。
ポリフェノールの一種「ロズマリン酸」は、ローズマリー、スペアミントにも含まれています。
「コンディション」には、レモンバーム、ローズマリー、スペアミントがブレンドされていますので、鼻水・鼻づまりがつらい人は、花粉症シーズン「コンディション」をお選びくださいね。
《エキナセア》
免疫力や体の抵抗力を高めてくれる効果もあると言われています。
《ユーカリ》
免疫力を高める効果や鼻水、鼻づまりなどのつらい症状を緩和してくれる作用があると言われています。
《リンデン》
鎮静効果があるとされ、頭痛などを和らげる効果があると言われています。
花粉症シーズンは鼻の症状から頭が痛くなることもありますよね。
【鼻づまりを和らげる飲み方】
ハーブティーをただ飲むだけではなく、香りを嗅ぎながら、湯気を鼻から吸い込んで、鼻のとおりを少しでも楽にする効果もお試しください。
スペアミントやユーカリのスーッとした香り成分を鼻から吸入することで鼻づまりなどの不快感が和らいで、香りとともにほっと楽になりますよ。
花粉のピークは2月下旬〜3月上旬です。
つらくなる前にハーブティーを取り入れて、気持ちも穏やかに花粉シーズンを乗り切りましょう!